リトミックは人間教育につながっている

自己表現は心の開放

 
リトミックの教育理念は、心の開放、よりよき自己の表現にあると言われています。子どもは見るもの、聞くもの、触れるもの、考えていることなどのすべてをからだ全体で表現します。子どもの心とからだは、いつもいっしょに発達していきます。
 
心で感じたこと、からだを使って自分
なりに表現することで、子どもは無意識的に心とからだの調和をはかっているのです。
 
ジャック=ダルクローズは「人はだれでも、強い情動を体験するとき、それを精一杯に他人に伝えたい欲求を感じます」といっています。感動したことを人に伝えたい、これが自己表現の出発点です。
 
さまざまな感動体験は、自己表現を促し、心の開放を助けます。それがまた刺激となり、フィードバックされて、精神活動をより活発にしていきます。
子どもが日常生活の中で培ってきた感覚や感性は、リトミックという音楽環境の中でより洗練され高められていきます。そして、全身的なリズム運動をとおして、音楽に反応することによって、感じる心はさらに考えることにつながり、感動体験は想像力を延ばし、自己表現は想像性を目覚めさせるのです。リトミックは、音楽教育にとどまらず、人の成長の可能性を大きくする「人間教育」なのです。

(リトミック研究センターFbより転載)

リトミック スタジオ passage

リトミックは、音を身体で感じとる→決める→動く・表現する活動を沢山します。楽器を学ぶ前に音楽を自分の中で育みます。 2歳位までは、多くの経験を吸収する時期、3歳からはそれらを分類整理する時期。 リトミックは、お子さんの未来の心の為のお稽古事。 時間をかけ集中力や思考力、想像力、共感する心を育ててゆきます。 親子で音楽を楽しみ達成感と信頼感を感じることは小さなお子さんにとって最も大切なことです。

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